和解書（分割払い・支払い日が遠い場合）
減額して、和解し、分割払いもしくは数ヶ月先の支払い合意をしたときの和解書。支払いが滞った場合には、過払金全額の請求が可能な条項を入れた。この書式を利用すれば、減額和解した後、支払い前に貸金業者が倒産した場合でも、過払金全額の債権届が可能となる（もちろん、配当は債権届出額をベースにして一律カットされた金額となる）。
訴えの変更申立
裁判になった後に新たに取引履歴が開示されるなどして、
請求する過払金の額が変わったときに裁判所に請求額の変更を申し立てるときの書面。
和解書
貸金業者から返還してもらう過払金の額が決まったときに作成する和解書。
訴状
過払金返還請求訴訟の訴状です。
作成上の注意は、「Q&A過払金返還請求の手引・第3版」（民事法研究会）もしくは、
「サラ金（消費者金融）・クレジット会社からお金を取り返す方法」（ダイヤモンド社）を参考にしてください。
取引履歴開示請求書
貸金業者に対して、借入れと返済の日時金額を記載した一覧表（取引履歴）の取り寄せを請求するときに使います。
身分を証明する資料のコピーを同封して送ります。
過払金返還請求通知書
取引履歴を引直計算して、過払金が発生していた場合に、過払金の請求をする通知文書です。
信用情報訂正申入書
過払金が発生してるにもかかわらず、信用情報機関（日本信用情報機構）が「延滞」などの事故情報を登録している場合、その訂正を求めるための申入書。
ただし、訂正を申し入れても、訂正に応じるとは限りません。
